加圧トレーニングの効果
運動の効果を増幅させる・・・ それが「加圧トレーニング」。
「加圧トレーニング」は、加圧することで 運動によって得られる効果を増幅させるトレーニング。
従来のトレーニングが重たいウエイトなどで、筋肉に大きな負荷をかけるのに対して、「加圧トレーニング」は血流の制限を行うことで、筋肉への負荷を大きくします。
だから、ダンベルなどを使って何時間も運動しなくても、より短時間、軽い負荷の運動で効果を増幅させることができるのです。
「加圧トレーニング」は、「シェイプアップのための運動」「パワーアップのための運動」など、さまざまな目的に応用することができます。
<カーツ>着用による10日間の「加圧トレーニング」で筋サイズ7%、筋力10%アップ。
「加圧トレーニング」による筋肉の変化を測定するため、6人の被験者を対象に実験を行いました。その結果、加圧をせずにトレーニングを行った腕は、筋サイズ・筋力ともにほとんど変化が見られなかったのに対し、加圧をした腕では、筋サイズが7%、筋力が10%アップしました。また、わずかに変化した加圧をしない腕の筋サイズは、トレーニング終了後3日でもとの状態に戻っていたのに対し、加圧をした腕では、3日経っても増加した筋サイズに変化は認められませんでした。
《実験方法》
被験者:男子大学生6名
左腕を加圧し、右腕を加圧せずに、アームカール、トライセプト・キックバックの2種目を、1日2回×10日間行い、筋肉の変化を測定。ただし、日曜は休息日とした。
※負荷は、アームカール最大挙上重量(1RM)の20%(トライセプト・キックバックも同じ重量)。
※1回のトレーニングは、種目ごとに各30回のウォームアップ+15回を3セット。
被験者:男子大学生6名
左腕を加圧し、右腕を加圧せずに、アームカール、トライセプト・キックバックの2種目を、1日2回×10日間行い、筋肉の変化を測定。ただし、日曜は休息日とした。
※負荷は、アームカール最大挙上重量(1RM)の20%(トライセプト・キックバックも同じ重量)。
※1回のトレーニングは、種目ごとに各30回のウォームアップ+15回を3セット。