目的別トレーニング方法(スキー)
「成長ホルモン」って何?
脂肪を分解し、筋肉をつくるのは成長ホルモンの働きです。
成長ホルモンはカラダのあらゆる部分の新陳代謝をコントロールするホルモンで、その名の通り、カラダの成長を促す働きがあります。例えば、体脂肪を分解し、筋肉の形成を促す働きがあります。成長ホルモンの分泌量には個人差があるのですが、睡眠中や運動中に比較的多く分泌されます。ただし、その全体量は思春期以降、年齢を重ねるとともに、減少していきます。加圧トレーニングはそんな成長ホルモンの分泌を促してくれるのです。加圧トレーニングによって分泌された成長ホルモンは、加圧した腕や脚だけでなく、血流に乗って全身に行き渡り作用するので、全身の脂肪を分解し、全身の筋肉をアップしてくれるのです。
トレーニングの他に気をつけることは?
筋肉形成には加圧トレーニング後のタンパク質の摂取が効果的です。
筋肉の合成は、加圧トレーニング終了の約2~3時間後に始まり、1~2日で完了します。だから、加圧トレーニング後の1時間以内に筋肉の合成を助ける高タンパク食品を摂取することで、より効率よく筋肉を形成することができます。